
柔らかな しろ
仙台市内に小さな和菓子屋さんを設計しました。緑豊かな緑道のたもとにあります。















内部は、柔らかいカーブを描いた漆喰の壁になっていて、柔らかい光のグラデーションがお店全体を包みます。無垢のナラ材のカウンターと、古いガラスで作られたステンドグラスのペンダントライトが売場の良いアクセントになっています。


白い漆喰の壁に木製の大きな引戸、引戸の下部は飴細工のようなガラスになっています。
手仕事

ステンドグラスのランプは、stained glass_ginga の作品。和菓子屋さんの奥さんは染色系の作家さんのため、これから暖簾が色々と変わっていったり、内部も様々な作家さんを呼んでギャラリーの様な使われ方も想定しています。
シンプルで柔らかなお饅頭の様なお店です。
- data
菓子処 あんかさ
基本情報
- 所在地
- 仙台市泉区将監10-8-10
- 主要用途
- 和菓子屋
規模
- 主体構造
- 軽量鉄骨造
- 建築面積
- 25.3㎡
- 延床面積
- 25.3㎡
工程
- 設計期間
- 2020年3月~2020年4月
- 工事期間
- 2020年5月~2020年6月
敷地条件
- ステンドグラス:stained glass_ginga