コトバコショップ Ver2.0
2024年、仙臺緑彩館のオープンから1年が経ち、山鉾の展示位置の変更、館内ホールの使われ方の変更などに伴い、ショップコーナーが奥のスペースから、手前のメインのホール空間に移動となりました。コトバコは積み方次第でいかようにも空間にフレキシブルに対応が出来るメリットを生かして、一度バラバラにし、受付への動線や全体の回遊導線を考慮しつつ、山鉾への視線を邪魔しないよう配置や見え方をリデザインし積み直しました。
コトバコショップ Ver1.0
全国都市緑化仙台フェア2023、メイン会場の青葉山公園追廻地区の仙臺緑彩館のショップコーナーの什器デザインをさせていただきました。ショップは仙台の老舗百貨店の藤崎さんがフェアに沿ったお土産グッズや地酒などを出品されました。様々な陳列に対応でき、魅力的な展示形式、そして誰でも入ってきやすいような、開放感があるような場所を作ろうと考えました。
単純なハコを色々な向きに積んだり並べたりして、幾つかの島が作られ、それぞれの場所の特性に合わせて起伏に富んだ様々な高さの陳列空間が生まれます。重ねる高さによって1段ではベンチ、2段でカウンター、さらに3段、4段、5段と手に取りやすい高さや、目線の高さ、看板になる高さなど様々な高さのディスプレイ棚になり、商品を魅力的にレイアウトできます。
コトバコ ワークショップ
5〜6年ほど前、同じ青葉山エリアでコトを売るワークショップをしていました。座ったり本棚にしたり、黒板にしたり、色んなコトができるハコを作る、作り方を楽しむワークショップ。 今回のプロジェクトでは42センチ角のコトバコを積み木のように積んで、ショップを作ろうと考えました。